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　(一社) 日本インテリアファブリックス協会（NIF）は、「第36回JAPANTEX2017」（会期：11月15日（水）～17日（金）／会場：東京ビッグサイト東4・5ホール）の出展案内説明会を、大阪（4月13日／会場：LIXILショールーム大阪）と東京（4月14日／会場：サンゲツ東京品川ショールーム）にて開催、出展を検討する企業関係者計120名が参加した。

　説明会では、まず「JAPANTEX2017」の開催テーマが発表された。テーマは「Japan Style × Interior Beauty」― 日本のおもてなし、ひとを想うデザイン美学 ―。これは日本の唯一無二の様式美を一言で表現した言葉で、日本の風土や歴史に根ざした室内装飾「室礼」、そして「おもてなし文化」を、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けてデザイン、素材、プロダクトを通して表現していこうというもの。同時に発表された「JAPANTEX2017」ポスターにも、そうした思いが込められたデザインが描かれている。
　展示規模は、昨年とほぼ同等の東4・5ホールで、NIF会員企業をはじめとする出展者エリアの他、最新トレンドを発信する「JTEX-TRENDS」、デジタル関連の最新情報を集約する「デジタルプリントエリア」、ヨーロッパを中心とした輸入商材に特化した「デコオン」、さらには新企画としてVRやARなどIT関連情報に特化した展示エリアが設けられるなど、多彩に行われる予定である。

東京会場

　出展料金は39万円／小間（フリータイプ・9平米・税抜）から。また今回は初出展企業を対象としたチャレンジブースに代わり、1ブース4平米のコンパクトブースを設定、出展年数に関わらず先着順（14ブースのみ）で受け付けるスペースが設けられる。出展料金は20万4000円（税抜）。
　出展申込締切は2017年7月21日（金）。出展料金が割引される早割申込期限は2017年6月23日（金）まで。

　なお出展案内説明会の特別セミナーも大阪、東京の両会場で実施された。大阪会場では尾田恵氏（(株)菜インテリアスタイリング代表取締役）が「健康を育むインテリアとビジネスモデルの実践」を、東京会場では福島美邦子氏（(株)プランニングオフィスRoom375代表取締役）が「今こそインテリアのプロの出番」をテーマに、インテリアビジネスの最前線をはじめ、展示会の活用方法などが語られた。