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　YKKAP(株)は、「窓学」10周年記念イベントとして、9月28日（木）～10月9日（月）の期間、スパイラル（東京都港区）にてエキシビション「窓学展―窓から見える世界―」およびシンポジウム「窓学国際会議―窓は文明であり、 文化である―」を開催する。

　同社では、「窓は文明であり、文化である」との思想のもと、 2007年から窓を学問として多角的に探究する活動「窓学」を実施し、 建築、歴史、文化、アート、デザインなど、 様々な視点から「窓」にアプローチしてきた。今回のイベントは、10周年の節目に、これまでの研究成果を披露するもの。
　エキシビション「窓学展―窓から見える世界―」では、 過去10年間の窓学の研究成果をわかりやすく紹介し、幅広く「窓」を考え、 感じることのできる展示を行う他、レアンドロ・エルリッヒ氏、鎌田友介氏、ホンマタカシ氏の3名のアーティストが、同展のために新たな窓の作品を制作、発表する。
　一方のシンポジウム「窓学国際会議―窓は文明であり、文化である―」では、これまでに窓学研究に参加した多彩な分野の専門家に加え、海外からもユニークなゲストを招聘し、 招待講演者約20名による国際的かつ学際的な窓の研究発表を行う。開催日時は10月3日（火）9:00−19:00。会場はスパイラルホール（スパイラル3F）。

　この他、さらなる研究や新たな情報発信の場として、 窓研究所の拠点を新設予定とのことだ。