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記者発表会

　インド貿易発展局（ITPO）は、大阪（6月28日（水）・ホテルニューオータニ大阪）、および東京（6月30日（水）・ザ・プレイスオブ東京）にて記者発表会を行い、「第38回インド衣料品展＆第28回インド家庭用品展」（会期：7月19日（水）～21日（金）／会場：マイドームおおさか）の開催概要を発表した。

　同見本市は、インドの衣料、およびホームテキスタイル製品を紹介するイベントとして、30年以上にわたって毎年開催されているもの。2011年2月に締結された日本インド経済連携協定（CEPA）により、繊維製品関連の関税が撤廃されたことを受け、インドの繊維製品が仕入れることができる同見本市の注目が高まっている。また日印の貿易関係をより発展させるべく、日本のマーケットトレンドを導入したデザイン開発や日本の品質評価団体との協業による品質確保も実施、製品力も高まっている。

　今年は両展計100社のインド企業が出展、欧米の大手アパレル・ホームファッションショップと取り引きする企業も数多く出展するとのこと。展示製品は、紳士服、婦人服、子供服、アクセサリー、衣料用生地、インテリアファブリック各種、べッドリネン、テーブルリネン、キッチンファブリック、カーテン、クッションカバー、ラグ類など。2018年の日本マーケットのトレンドを予測した新デザインも多彩に展開される予定。

　展示会場では、通訳サービスが無料で受けられる他、バイヤーラウンジ、WIFI設備が完備、また今年から専用のモバイルアプリをリリースし、出展企業の情報や出品製品を簡単に確認することができるようになる。入場は事前登録で無料。