業界ニュース

2018年3月20日配信

「ドモテックス・アジア/チャイナフロア2018」開催中

木質系フロアエリア
木質系フロアエリア

塩ビ系床材エリア
塩ビ系床材エリア

カーペットエリア
カーペットエリア

 アジア最大級のカーペット、ラグ、塩ビ系床材、木質系フロアの国際見本市「ドモテックス・アジア/チャイナフロア2018」が、3月20日〜22日の3日間、中国・上海新国際博覧中心にて開催中である。

 今年の「ドモテックス・アジア/チャイナフロア」は、1999年に「チャイナフロア」として同展がスタートして20年という節目の開催であり、前夜に行われたパーティーやオープニングセレモニーなどが華やかに執り行われた。
 展示会場も、その記念開催にふさわしく規模が大幅に拡大された。W1-W5ホールまでをタイルカーペット、ラグ、手織り絨毯関連企業が使用、E1-E3は木質系フローリング、およびバンブーフロア関連企業、E4に関連機械、施工道具、そしてE5-E9までが塩ビ系床材メーカーが集結した。特に規模の拡大が顕著だったのが塩ビ系床材エリアで、近年欧米の床材市場でトレンドとなっているLVT(ラグジュアリー・ビニール・タイル)商品を展開する中国企業が増加、仮設テントのホール(E8、9」を設置しての対応となっている。一方、木質系フロアエリアも、それに対抗するように木質ならではの質感を表現した床材が多彩に展示、また見せ方も非常に華やかで多くの来場者の注目を集めている。

 日本からはスミノエ、東リが引き続き出展している。スミノエは水平循環型リサイクルカーペットタイル「ECOS(エコス)」の新シリーズ「iDシリーズ」を日本に先駆けて発表した他、「SCENERY SOUND(シーナリーサウンド)」、「HT FLOOR 2tec2(ツーテックツー)」など環境をテーマにその技術力を訴求した。また東リは、昨年10月に色柄を大幅に増強したタイルカーペット「GA-100シリーズ」(GA-100・GA-100S・GA-100W・GA-100T)を大々的に展開している。この他、大日本印刷が現地法人と共同で出展、独自技術のEBをフローリングや室内ドアとして展示している。中国市場に対してフローリングでのEB供給を切り口に関連製品への展開を目指すとのこと。

 またブラインド・シャッターの見本市「R+Tアジア」も同時開催、電動モーターを展開する中国企業の他、スクリーン関連では韓国企業が目立っている。

スミノエブース
スミノエブース

東リブース
東リブース

大日本印刷のブース
大日本印刷のブース

R+Tアジア
R+Tアジア

「ドモテックス・アジア/チャイナフロア」公式サイト
http://www.domotexasiachinafloor.com/

インテリアビジネスニュース購読案内

インテリアビジネスニュースは、インテリア専門店動向をはじめとするインテリアビジネスの最前線情報から消費者動向に至るまで、幅広く、深くインテリアビジネスに関する情報を発信しています。
より詳しくインテリア業界を知るための必携の専門新聞です。

  • ご購読のお申し込み
  • サンプル紙ご請求

IBNewsグループサイト

インテリアビジネスニュース
月2回発行
インテリア業界専門新聞
カーテン買うならこのお店
カーテンショップ選びの
総合情報サイト
カーテントレンドニュース
カーテン業界の
トレンド情報等を発信中!

Get ADOBE FLASH Player
当サイトでは、一部FLASHを使用しております。ADOBE FLASH Player をお持ちでない方は、左バナーをクリックしてダウンロードしてください。