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JABブース

海外ブランドを多彩に展開

日本からテキスタイルデポが出展

　中国・上海で行われるアジア最大級のホームテキスタイル国際見本市「インターテキスタイル上海2018秋」が、国家会展中心（National Exhibition and Convention Centre Shanghai）にて8月27日（月）に開幕した。会期は30日（木）まで。

　同展は、中国全土のテキスタイル産地をはじめ、世界中のテキスタイルメーカーが集結する、アジア最大規模のテキスタイル見本市。特に近年は、成長を続ける中国のホームマーケットの開拓を目指して多くの海外企業が出展、今年はJAB、Z+Rの現地法人をはじめ、中国系商社の取り扱いによりデザイナーズギルド、サンダーソン、ウィリアム・モリス、カサマンスといった高級エディターが顔を揃えた他、インド、台湾、トルコ、ベルギー、パキスタン、モロッコがパビリオンを形成するなど、アジアからヨーロッパまで1044社が出展した。日本からもテキスタイルデポ他、約10社が出展している。

　また、成長しながらダイナミックに変化も続ける中国市場に向け、昨年スタートしたデジタルプリントに特化した展示エリアを引き続き実施、さらに新企画としてスマートホーム用の電動製品エリアを展開、電動モーターメーカー大手のソムフィ社と照明制御システム大手のLutron社のコラボによる提案も行っている。

　この他、ネリーロディー氏による中国マーケットの最新デザイン動向を発信するトレンド提案も引き続き実施、今期は「FUTURE」というテーマの下、「Caring Future」「Crazy Future」「Emo Future」という3つのキーワードにより、中国企業の新作テキスタイルをチョイスしながらインスターレーションを展開している。

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