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2019年6月5日配信

「インテリア ライフスタイル2019」開催概要発表





 メッセフランクフルト ジャパン(株)は、来る7月17日(水)〜19日(金)の3日間、東京ビッグサイト西ホールにて開催する「インテリア ライフスタイル2019」の開催概要をこのほど発表した。

 世界各国からデザイン性の高いギフトアイテム、テーブルウェア、テキスタイル、家具、ステーショナリー、食品、ジュエリー、エシカルなどさまざまなライフスタイルアイテムが集結する、インテリア・デザイン国際見本市「インテリア ライフスタイル」。今年は世界26カ国・地域から760社が出展(国内605社・海外155社)、多彩な新製品を提案する。

 注目のアトリウム特別企画は「The Corner Shop –How to make a market–」というテーマで行われる。イギリスの街角にあるどこにでもあるような店舗(コーナーショップ)をイメージして、その什器レイアウトや動線、サイン、POP、さらには店主やスタッフの会話といった実店舗がもつ雰囲気を表現しながら、イチオシのアイテムを展開する。またエリア内に特設ショップを設け、商品を「持ち帰る楽しさ」も提供する。ディレクターを務めるのは、昨年に引き続き山田遊氏(method inc.代表)。

 この他、家具やテキスタイル、照明エリア「HOME」、デザイン雑貨、ギフトアイテム、ステーショナリーが集まる「ACCENT」、テーブルウェア、キッチン雑貨の「KITCHEN LIFE」、9カ国のパビリオン他海外製品のエリア「GLOBAL」、日本のデザインとものづくりを発信する「JAPAN STYLE」、北欧のライフスタイルを提案する「NORDIC LIFESTYLE」、多様な食の提案の場「FOODIST」など、アトリウム特別企画も含めて全13カテゴリーを展開する。
 また、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)が立ち上げた「難民に持続可能なビジネスチャンスと生活を提供すること」を目指したプロジェクト「MADE51」が初出展する点も注目である。

梶原社長挨拶
梶原社長挨拶

 なおメッセフランクフルト ジャパン(株)は、6月5日(水)に東京・南青山の「LIGHTBOX GALLERY」にて記者発表会を実施し、「インテリア ライフスタイル2019」概要について紹介、アトリウム特別企画のディレクターである山田遊氏も同席し、そのコンセプトや展示イメージなどを解説した。またUNHCR広報官の守屋由紀氏も登壇し世界の難民の実情と「MADE51」の考え方などを紹介した。
 記者会見に先立ち梶原社長は「世界情勢、国内経済など不透明な部分も多々ありますが、その中でも我々はやるべきことをやるだけです。日本には素晴らしいデザイン、素晴らしい機能性をもつ製品がたくさんあります。そして消費者もそれを求めています。インテリアライフスタイルを通じて、そうした製品、あるいは企業を紹介し業界の活性化につなげていきたいと思っています」と挨拶した。

「MADE51」の製品一例
「MADE51」の製品一例

「インテリア ライフスタイル2019」公式サイト
https://www.interior-lifestyle.com/

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