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2019年9月17日
「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング2019」開催概要発表


特別企画「Office Up」


ディレクターの谷尻誠氏と吉田愛氏


「Artistic Textile Editors Tokyo」イメージ

 (一社)日本家具産業振興会(加藤知成会長)、およびメッセフランクフルト ジャパン(株)(梶原靖志社長)は、9月17日(火)に記者発表を行い、「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング2019」の開催概要を発表した。

 今年は11月20日(水)〜22日(金)の3日間、東京ビッグサイト南1・2・3・4ホールにて開催、15カ国・地域から338社(国内247社/海外91社)が出展し、家具、テキスタイル、テーブルウエア、デザイン雑貨などが展開される。

 その中でもメインとなるのが家具関連で、今年は旭川家具工業協同組合、静岡県家具工業組合、飛騨木工連合会、大川インテリア振興センター/福岡・大川家具工業会、飛騨地域地場振興センター、わかやま産業振興財団といった国内主要産地が出展する。

 またテキスタイル関連では、海外テキスタイルエディターを集めた新エリア「Artistic Textile Editors Tokyo 2019」が展開される。海外テキスタイルエディター専門のエリア展開は2011年以来8年ぶりで、クリスチャン・フィッシュバッハ、デザイナーズギルド、ニーディック、Z+Rが出展する。

 そして注目の特別企画は、オフィスをテーマに「Office Up」と題して行われる。働き方改革に関心が集まる昨今、オフィスに新しい機能やデザインを取り入れる動きが活発化、またテレワークやシェアオフィス、コワーキングスペースといった多様な働き方が増えるなど、オフィスと生活の場が交ざり合うようになってきている。「Office Up」では、こうした新しいオフィスの在り方を提案する。ディレクターはSUPPOSE DESIGN OFFICE Co.ltdの谷尻誠氏と吉田愛氏が務める。出展するのはインターオフィス、オカムラ、センプレデザインなど。従来のような多数の出展者でエリアを構成するのではなく、少数の出展者がディレクターとともに新しいオフィスを提案する。


「Office Up」エリアイメージ

 この他の企画としては、建築家・芦沢啓治氏がディレクターを務める素材に特化した「CREATIVE RESOURCE」では「アップサイクルって何?」をテーマに、業界で活躍するデザイナーや建築家それぞれが考えるアップサイクルを展示、また南村弾氏による「HEIMTEXTILE TREND LOUNGE」を引き続き実施、ビジネスのヒントが満載となるトークショー「LIFESTYLE SALON」では、特別企画「Ofiice Up」関連トークショー(11月21日14:30〜15:30)など3日間で12講座実施する。


梶原社長

 なお記者発表に先立ち梶原社長は、「インテリア市場においては小売業が非常に厳しい状況にありますが、その一方で、ホテルや商業施設、オフィスは堅調に推移しています。特にオフィスは大きなビジネスチャンスがあります。今年のIFFT/インテリアライフスタイルリビングでは、新たなオフィスの可能性を提案したいと思っています。ご期待ください」と語った。

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